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TALQu_CMDClient 取付モデル レガシーモデル(TALQu2)

TALQu_CMDClient

TALQu_CMDClientでコマンドライン実行が可能です。

実装参考:YouTubeLiveチャット読み上げのサンプルプログラム

バージョン確認

形式 :getVersion
必須 :getVersion
戻り値:#.#.#でバージョンが返却されます。一つ目が同じであれば、以前から存在したコマンドについて想定形式が同じです。二つ 目以降が異なる場合は挙動が異なる可能性があります。

利用可能話者名取得

形式 :getSpkName
必須 :getSpkName
戻り値:「,」区切りの文字列で利用可能話者名が返却されます。

例)TALQu_CMDClient.exe getSpkName
戻り値例)Haruqa,十九モチ

合成実行

形式 :話者名,出力ファイルフルパス,漢字かな,発音かな,再生実行フラグ,話速,抑揚,ピッチ[モデル入力],小ポーズの長さ,大ポーズ の長さ,声の高さ[ピッチ],声色の高さ[フォルマント],Refineフラグ
必須 :「話者名」「出力ファイルフルパス」「漢字かな」は必須入力です。必須入力以降の入力を一部省略する場合は、前の入力を空文字で置いてください。
戻り値:なし

必須入力のみの例)
TALQu_CMDClient.exe Haruqa,D:\Workspace\output.wav,読み上げたいテキスト

発音かなを省略し、再生実行フラグをつけた例)
TALQu_CMDClient.exe Haruqa,D:\Workspace\output.wav,読み上げたいテキスト,,true

再生実行のみを行う例)
TALQu_CMDClient.exe Haruqa,dummy,読み上げたいテキスト,,only
※再生の完了後、TALQu_CMDClient.exeプロセスが終了します。

注意

TALQuフォルダ以下の構成は予告なく変更される可能性があるので、TALQuフォルダ以下のファイルへのアクセスはNGです。

取付モデル

取付モデルとは:TALQu3に機能を追加するモデルのこと ※取付モデルは様々な種類を作成する予定です。
TALQu3での取付モデル開発方法についてコミュニティ「はるぽラボ」の「取付モデル作業グループ」にて検証中です。検証中のモデル生成ツール等に早期アクセス可能です。

クレジット表記書式

[半角英字で大文字TALQ小文字u][半角コロン(:)][話者名(キャラクター名)]
の表記とすることを推奨しています。
※強制ではありません。
例)TALQu:Haruqa

また、複数TALQu話者を使用する場合、話者名(キャラクター名)を半角カンマ(,)で区切って並べてまとめて表記することを可能とします。
例)TALQu:Haruqa,十九モチ

利用イメージ)TALQu3のHaruqaと十九モチと、とととさんの立ち絵を使ったとき

声)
TALQu:Haruqa,十九モチ

イラスト)
ととと式Haruqa立ち絵素材:永久恋愛ととと
十九モチ立ち絵素材:永久恋愛ととと

レガシーモデル(TALQu2)

レガシーモデル(TALQu2までの音響モデル)をTALQu3で使用するためには変換作業が必要となります。変換作業詳細は使い方ページのレガシーモデルの項目をご確認ください。

配布について

変換作業についてはユーザー側で行うこともできるため、モデル開発配布者が行うことは必須ではありませんが、ユーザーの簡単のため変換後モデルを配布することも可能です。ただし、インストールに対応する変換後モデルの形式は変更される可能性があるため、変換前のファイルも配布することがおすすめです。